こんにちは！ RESET麻布十番トレーナーの上運天です。

今日は【食べてるのに痩せている人の秘密】についてお話します。

「食べてるのに痩せる人って、本当にいるの？」と思うかもしれませんが、実は彼らに共通しているのは“食べ方のバランス”が整っていることです。特に重要なのが、タンパク質（P）、脂質（F）、炭水化物（C）の割合、いわゆるPFCバランスです。ダイエットに失敗する多くの人は、カロリーだけを気にして、内容を見ていません。例えば同じ1,800kcalでも、脂質が多すぎれば太りやすく、タンパク質が少なければ代謝が落ちて体脂肪が減りにくくなります。

食べて痩せる人は、まずタンパク質をしっかり確保します。目安は体重×1.5〜2g。これにより筋肉量を維持しながら代謝を落とさずに脂肪を減らせます。次に脂質を適量に抑えること。脂質はカロリーが高いため、無意識に摂りすぎると一気に太ります。そして炭水化物は活動量に合わせて調整します。トレーニングする日はしっかり、休む日は控えめにすることで無駄に溜め込まない体になります。

「食べてるのに太らない人」は、特別な体質ではなく、このPFCの組み立てが自然とできている人が多いです。逆にバランスを崩したまま食事をしていると、どんなに運動しても体は変わりません。痩せるためには“量より内容”。まずはPFCを整えることが、最短で結果を出す鍵になります。